株式会社ネクサス・アールハウジングは、
安山 茜選手を応援しています。
安山茜選手は、2016年4月より、ネクサス・アールハウジングのロゴ入りキャップとユニフォームをまとい、ツアートーナメントに参戦しています。今期はプロ初優勝を飾り、ますますの活躍が期待されています。明るく、そして練習熱心な安山選手をネクサス・アールハウジングはサポートしていきます。
PROFILE
トーナメントスケジュール 2016
開催日 | 大会名 | 順位 | 1R | 2R | 3R | 4R | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4月7日 | 兵庫県オープンゴルフレディーストーナメント | 1位 | 75 | – | – | – | 75(+3) |
4月20日~4月22日 | パナソニックオープンレディース | – | 81 | 78 | – | – | 159(+15) |
5月13日~5月15日 | ツインフィールズレディーストーナメント | – | 77 | 77 | – | – | 154(+10) |
5月25日~5月26日 | ダイクレレディースカップ | 31位 | 70 | 76 | – | – | 146(+2) |
6月1日~6月3日 | 日医工女子オープン | 31位 | 78 | 72 | 73 | – | 223(+7) |
6月16日~6月18日 | ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース | – | 74 | 76 | – | – | 150(+8) |
6月23日~6月26日 | 2016アース・モンダミンカップ | 137位 | 73 | 82 | – | – | 155(+11) |
6月29日~6月30日 | 日本臓器製薬レディース ABC杯 | 79位 | 77 | 76 | – | – | 153(+9) |
7月6日~7月8日 | ECCレディス ゴルフトーナメント | 39位 | 75 | 73 | 73 | – | 221(+5) |
7月14日~7月15日 | ANA PRINCESS CUP | 47位 | 75 | 73 | – | – | 148(+4) |
7月22日~7月23日 | 三木市レディースゴルフトーナメント | 20位 | 71 | 74 | – | – | 145(+1) |
7月27日~7月28日 | カストロールレディース | 8位 | 71 | 69 | – | – | 140(-4) |
8月4日~8月5日 | 九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント | 50位 | 72 | 73 | – | – | 145(+1) |
8月24日~8月26日 | 山陰合同銀行 Duoカードレディース | 98位 | 83 | 77 | – | – | 160(+16) |
9月16日~9月18日 | 山陽新聞レディースカップ | – | 75 | 77 | – | – | 152(+8) |
9月20日~9月21日 | 中国新聞ちゅーピーレディースカップ | 94位 | 77 | 77 | – | – | 154(+10) |
9月27日~9月29日 | フンドーキンレディース | – | 75 | 72 | – | – | 147(+3) |
10月15日~10月16日 | うどん県レディース 金陵杯 | 92位 | 83 | 72 | – | – | 155(+11) |
10月19日~10月20日 | 京都レディースオープン | 50位 | 76 | 75 | – | – | 151(+7) |
安山茜選手インタビュー
2016年4月7日に行われた「女子ゴルフ・兵庫県オープンゴルフレディース」で見事初優勝を果たし、今後の活躍がますます期待される安山選手。生い立ちやプロとしての今後の抱負、優勝した時の感想について、お聞きしました。
※このインタビューは、2016年5月19日に行われたものです。
プロゴルファーになることが前提だった幼少期
まずは、ご自身がゴルフをはじめたきっかけを教えてください。
ゴルフをはじめたのは、父の影響ですね。本格的に始めたのは9歳からだったんですけど、5歳くらいから父のゴルフについて行って、キャディバックの横に座って、ずっと父のゴルフを見ていました。
昔はそんなに厳しくなくて、私が自ら言い出すまで強制させる気はなかったみたいですね。それで、9歳の時に「ゴルフがしたい」と言った日から、かなりスパルタな指導が始まりました。「言うんじゃなかった!」って思うこともあったくらい。
9歳からゴルフを始めて、いつからプロを目指すようになりましたか?
ゴルフをはじめたその日から、プロにならなきゃいけないと思っていました。小学校の卒業文集にも「将来の夢はプロゴルファー」って書きましたし、ゴルフをする=プロになるっていう前提は、無意識にあったと思います。
ゴルフをはじめて、上手くなってきたから「プロを目指してみようかな。」みたいな感じではなかったですね。プロになることを目指して練習もしていました。
ブランクを乗り越えたからこそ、「ゴルフが好き」と本心で言える
どのような選手を目指していますか?
ゴルフにはずっと携わっていきたいと思っています。やっぱり私には、ゴルフしかないと思うので。
大学を卒業してから、少しゴルフをやらなかった時期があって。そのブランクがあった分、これからゴルフに携われる時間は短いと思うんですけど、限られた時間のなかでも記録に残せるようにしていきたいですね。
ブランクというのは、どのくらいだったのでしょうか?
私は、ゴルフとちゃんと向き合えなかった時期が10年くらいあったんです。そのうちの2年間は全く練習しませんでした。
今は「好きだ」って言えるんですけど、ゴルフをはじめた日から30歳手前までは、人にゴルフを好きかどうか聞かれても、「好きだ」ってちゃんと言えなくて。だから、24歳くらいの時に、「別にしなくてもいいんじゃないかな?」と思って、いったん離れてみることにしたんです。
なぜ一度離れてみることにしたんですか?
ちゃんと好きだと言えなかったことに加えて、大学時代までは部活があったのでゴルフをしなきゃいけない環境だったんですけど、大学を卒業して強制するものがなくなった途端、練習を少しサボってしまったんです。練習しない分、結果もなかなか出なくなりましたね。練習をサボった自分が悪いだけなのに、その時は練習の大切さに気が付けなくて。「全然上手くならないし、もう嫌だなあ。面白くないなあ。」と思って、やめちゃいました。
どうしてまたゴルフを始めようと思ったのですか?
でも、30歳になった辺りで「あ、やっぱり私にはゴルフしかないんだなあ。」ってことに気が付いて、また急に練習し始めたんです。
実は予想外だった!?プロ初優勝秘話
兵庫県オープンゴルフレディース、プロ初優勝おめでとうございます!初優勝は、どのように感じましたか?
ありがとうございます!自分のコンディションも良くなかったので、正直びっくりしました。大会当日は台風みたいな天候で、9ホールで終わる予定だったんです。予報では昼過ぎから豪雨になるので試合が午前中で終わるかもしれないと言われていたし、午前中はしっかり頑張ろうと思っていました。
でも、予報が外れて雨も降らず、結果的に18ホールになって、天候やいろんなことが合わさって、「たまたま私のスコアが一番よくて、優勝できたんだな。」という感じでとらえています。1日競技の大会だったので、1打にかなり集中して回っていました。
スコア的にも、実は普段と変わらなくて……。天候のせいで、たまたま上に誰も来なかっただけですね。
優勝は、どの辺りで意識し始めましたか?
最終ホールで最後のパットを打つ前に、「あ。これを外したら、同率スコアの人がいるかもしれない。」と直感で思いました。それで、「もし、このパットが入れば、優勝できるかも。」って考えるようになりました。
優勝を意識する余裕は、最後の最後までなかったですね。普段だったら最初から攻めていきたいんですけど、悪天候だったので守りながら、グリーンに乗らなくてもピンに近づかなくてもいいので、パーをひとつひとつ積み重ねるイメージで回っていました。
風が弱くなった時を見計らって打つこともあったので、その調整や見極めも大変でした。気が休まる瞬間や、他のことを考える時間は一日中なかったです。
初優勝の報告は、一番初めに誰にしましたか?
一番は、主人ですね。表彰式などが終わってから、電話で報告しました。
私自身も優勝したことに驚いていたのですが、同じくらいびっくりしてましたね。「優勝した?」って冗談で聞いてきて、「まじで優勝した!」って答えたら、「ええっ!?」って。かなり驚いてましたね。
ファンに恥じないプレーを。目指すは、レギュラーツアーへの参戦。
今後の目標と、意気込みを教えてください。
目標は、レギュラーツアーの参戦です。
去年、プロとして初めてヤマハレディースオープン葛城に参戦した時に、レギュラーツアーでずっと戦っている人たちとの間にものすごい差を感じたんですよ。その差をいかに埋めていけるか、って考えるとやっぱり練習量を増やすしかないんだと思います。かなり漠然としていますが、レギュラーツアーに出ている人たちよりも練習をして、差を埋めたいですね。その上で、成績が残せたらいいですけど。
ファンの方々、応援してくれる人へのメッセージと今後の抱負をお願いします。
ひとつひとつの出会いって、すごく大切だなあ、と思っています。色んな出会いがあって色んな人と知り合えているので。
その色んな出会いの中で、私のことを知ってくださった方がいるのかもしれません。
もし、私のファンだと言ってくれる人や応援してくれている人がいたら、その人たちに少しでも見てもらえるような、恥ずかしくないようなプレーをしていきたいと思っています。
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